メノッティ『電話』のベン役で出演させて頂きました。
主催の田川さんとは実に6年ぶりの共演です。
前半の『人間の声』はプーランク作曲の登場人物が1人で全編演じるモノオペラ。プーランクが見事に人間の感情を音楽で描き出した名作ですが、今回はその内容を役者の杉本さんが日本語で演じてからオペラが
はじまるという画期的な構成。
とても面白く、他のオペラでも取り入れてみたいなと感じました。
後半『電話』はこれまで何回か出演してきましたが、今回は初めて演出家の方と一緒に舞台を作らせて頂きました。演出の青山さんも芝居畑の方なので、これまでのイメージとは全然違った『電話』の世界をお届けできたのではないかと思います。
関係者の皆様、ご来場いただいた皆様ありがとうございました!